お金の相談所管理人でございます。現在の日本列島はとても梅雨とは思えないくらいに熱波と豪雨で二分化されているような感じです。
私はというと何も変わらない日常で、週末は自宅でのんびりと過ごしていました。
そこで久しぶりの友人と連絡を取ることがあり、少し食事に行くことに。
お金の相談所っぽくなりお金の話をしたのですが、今日はまともにお金を考えていきたいと思います。
やはりみなさんにも聞きたいのですが、久しぶりの連絡って「お金貸してください」的な話が多くないですか?
皆さんも経験があるかと思いますが、滅多に電話をかけてこないような友人から電話が掛かってくると、大体は「お金を貸してくれないか?」といった内容です…。
それか最初に探りのトークから入ります。
「最近は仕事は上手くいっているのか?」
「博打は勝っているのかどうか?」
「お金に余裕があるのかどうか?」
まあ最後はストレートすぎる質問ですが、このような話を振ってきた時は大体「お金を貸してください」という内容になります。
私も今までお金に困って苦労してきた人間です。どうしてもお金を借りたいと思っている人を見抜ける力が私にはついたのではないかと思っています…。別に必要な能力ではありませんけどね。
そんな感じで、久しぶりの友人と軽く食事をしながら話をしました。
やはり、お金に困っているという話の内容でした。
「なぜお金に困っているのか」
「何が原因でお金が無くなったのか」
「何にお金を使ったのか」
色々と問い詰めました。
やはりお金に困っている人たちは、正直に言いません。
見栄を張ろうとしているのか、恥ずかしくて言えないのか分かりませんが。
大体わかっています、何にお金を使いどのようにしてお金に困ってしまったのかは…。
私も過去に物凄くどうしてもお金に困った時でも、正直に話せませんでしたからね。
そこで腹を割って何でも話せる人間に相談する勇気があれば、人生は大きく変わると思っています。
私はその友人に言いました。
全てを正直に話すんだと。何も恥ずかしいことは無いんだと。
すると徐々に話し始めました。
その友人は、自分で商売をやり始めましたが、上手くいっておらず支払いだけが多くもうどうしようもない状況に陥ったそうなのです。
銀行融資も既にマックス近くまで借りており、消費者金融も過去に借りていたので借りれない状況だそうです。
そこで私は言いました。
「そんなに大金が必要なのか…。私は3万とか5万なら貸せるけど、そこで少しのお金を貸したところで何も変わらないだろ?」
まさにそうですよね。
商売人に小金を貸しても何も変わるわけないのですからね。
もうどうしようもないその友人。残された道は、債務整理か自己破産しかなくなりますよね。
でも思い返してください。
何が原因で、お金が無くなったのか。何にお金を使ってしまったのかを。
絶対に商売を始めた頃は、お金は余裕があったはずなのです。
しかし金銭感覚がマヒしてしまい、後先考えずにお金を使いこんでしまったのです。
そしていざ上手くいかなくなった時に、ギャンブルにハマってしまう訳です。
こんな話って、昔からよくあることです。
時代は変わっても、人間の本質は変わらないものです。
「飲む打つ買う」、お酒を飲み賭博を打ち女を買う。
昔から男を極める遊びは、こんなものなのです。
私も大好きですが、男が面白いと思うことはこの「飲む打つ買う」にすべて入っています。
究極の楽しみの本質にはこの3点が昔からあり、それが現代でも変わらないのです。
これらを新しいものに表現していくと、また新しい楽しみが生まれ、新しいサービスが生まれてくるものなのです。
例えば、飲む。
男が満足できる「飲む」で最近の流行りで言えば「出会いバー」でしょう。
打つ。
これは変わらないギャンブルですが、最近ではカジノ法案が注目ですね。
買う。
日本は売春の先進国です。AVや性風俗は世界的に見ても批判されています。
このように、お金を使い男の遊びにハマってしまうと、必然的にお金に困ってしまうものなのです。
どうしてもお金が必要な友人は、これにハマってしまったのではないでしょうか?
もちろん我々も他人事ではありません。
金銭感覚と、究極の遊び。これを上手に持ち合わせて回しながら、生活を考えていけば明るい人生になると思います。
少しまともにお金の相談所っぽくなりましたが、どうしてもお金が必要な人はお金を借りる前に、自分の本質をとらえてお金の使い方を見直していきましょう。