株式会社SMBCモビットの歴史を振り返る
大手消費者金融に「モビット」という金融があります。
正式名称は、「株式会社SMBCモビット」と言います。
SMBCといえば、三井住友銀行(三井住友フィナンシャルグループ)になります。
SMBCコンシューマーファイナンス=プロミスですから、消費者金融モビットもプロミスと同じグループという事です。
しかしなぜ、同じ消費者金融業界に、
プロミスとモビット
というどっちもどっちのような
消費者金融が2つあるのでしょうか?
単純に、儲かるために窓口を増やしただけです。
ライバルにアコム・アイフル・レイクがあります。これらに対抗するために三井住友銀行グループが大きくなっていったのです。
さて、そんなモビットですが、歴史を見ていきましょう。
最初は2000年に3つの会社が共同で出資してできた消費者金融だったのです。
その3つとは、三菱UFJ銀行・プロミス・アプラスです。
アプラスは信販会社で、私は車のローンを組んだ時にアプラスでした。しかしそのアプラスが資本撤退し、UFJグループから脱退するのです。
その後、プロミスが三井住友銀行に買収されました。
ですから、プロミスもモビットも、三井住友銀行グループの完全子会社となります。
つまり消費者金融モビットは、最初は消費者金融の小口融資の窓口を増やす目的で作った小さな消費者金融でしたが、今ではただのプロミスと同じような消費者金融です。
やはり2000年代に、消費者金融からの借り入れが社会問題になり、利息制限法が改正されたり、総量規制が導入されたりしたので、色々な動きが起こったのです。
200年代には弁護士法も改正され、今までは良くないとされてきた法律家のテレビコマーシャルが解禁となりました。
それから何が起きたか、覚えていますか?
あの、過払い金請求が活発化となり、利息が変更されたのもあって消費者金融側が窮地に追い込まれましたよね。
ある意味激動の時代を過ごしてきた、そんな消費者金融業界とも言えるでしょう。
モビットの電話番号
さて、当サイトコロナビでは、よく消費者金融の電話番号検索がされているようです。
モビットの電話番号は、本社は03-5908-0241です。
フリーダイアルは0120-03-5000となり、これらから電話がかかってきたら営業の電話となります。
心当たりのある方は、以前三井住友フィナンシャルグループなどからお金を借りていた方かもしれません。
増額の案内や、再融資の案内。または、利息を下げるのでまた借り入れをお願いします等、営業の電話が0120-03-5000からかかってくるでしょう。
借金返済の催促の電話ではありません。
0120-03-5000はフリーダイアルですから、催促・督促などの電話はフリーダイアルではかかってきません。
たまにはパーっとお金を使う事も大切です。
もしもお金を借りたいなら、モビットでお金を借りるのもアリでしょう。
SMBCは大手ですから、倒産する心配もありませんし何かこちら側に不利になる事も無いでしょう。まあそもそも金利を払っている時点で不利なのですがね。
モビットは総量規制の対象外なのか?
そんなSMBCモビットですが、よくこのような検索がされています。
- smbcモビット 評判
- smbcモビット 審査
- 総量規制 対象外 モビット
- 総量規制対象外 審査 甘い 即日
- モビット コロナ
モビットの審査や評判などは理解できるのですが、コロナは意味不明発言です。
モビットとコロナがどのような関係があるのか、お金を借りる上で何の意味があるのか?と思わざるを得ません。
しかし当サイトもコロナビですから、似たような意味不明タイトルですよね。当サイトはブラックさんがお金を借りる頃…というタイトルを略してコロナビとしただけですから。
そんな事はどうでもいいのですが、一番マトモな検索は
「総量規制 対象外 モビット」
「総量規制対象外 審査 甘い 即日」
でしょう。マトモというか気になる検索ですよね。
総量規制は当サイトでもお伝えしていますように、年収の3分の1までしか融資を受けられない=融資限度額が年収の1/3という設定です。
その総量規制の対象外が、モビットでは無いのか?という質問ですが、ハッキリ言ってそれは違います。
総量規制対象外なのは、銀行の融資のみとなります。
モビットも三井住友銀行じゃん!と思う方もいるでしょうが、三井住友銀行は三井住友銀行で融資を行なっていますから、そちらに相談すべきでしょう。
モビットは小口融資であり、儲けの為に消費者金融の窓口としてやっているだけなのです。
プロミスもそうですが、消費者金融の儲けは「利息」しかありません。
利息を高く設定できるのが、プロミスであったりモビットなのです。
三井住友銀行のカードローンなどは金利が低い分、大企業の社員さんや公務員などの方にしか融資をしてくれません。
フリーター、不安定な仕事、契約派遣社員などの方には金利の低い融資はしないのです。
まとめ:モビットは総量規制対象外ではない
以上、モビットについて解説していきました。
まとめますと、モビットは総量規制対象であり、対象外ではありません。
アルバイトで年収200万円の方であれば、66万円まで融資を受けられます。
契約社員で年収300万円の方であれば、100万円まで融資が受けられます。
水商売の方は不安定でしょうが、3カ月分の給料明細があれば平均して総量規制の範囲内で融資を受ける事も出来るはずです。
こうやって見ると、モビットは審査も甘く、プロミスよりは融資を受けやすい審査設定となっていると思います。
さらに大きなお金を借りたい場合は、親会社の三井住友銀行を利用しましょう。
※総量規制対象は、全ての借り入れが対象となります。つまりモビット以外の借り入れがあった場合は、総量規制の対象となりますので注意してください。