など、訳の分からぬ事を広告している、金融専門の法律事務所。
今までこのような広告などを見てきた方は多いでしょう。
本当に見飽きましたね。
このような過大広告を打ってでも、広告料などの元が取れるような世界ですから信じられません。
借金をしている人、お金を借りていてお金に困っている人、本当に苦しみお金の相談をしたい人の心理に目を付け、そこから手数料・成功報酬などを搾取するのですから、弁護士や法律家に、正義も悪も糞もないのです。
お金の相談所管理人の私も、債務整理一歩手前までいったんです…
実際に、お金の相談所管理人も、過去に債務整理の相談に行った事があります。
しかしその対応は悲惨なものでした。
親方日の丸殿様商売か?と言わんばかりの態度で、300万円を「たったの」と言うのですから。
私にとって300万円は非常に大きな金額で、生活にとっても死活問題。
金利の返済に悩んでいたのにもかかわらず、たったの300万円なら自力で仕事をして返しなさいとのことでした。
まさにそれは親から言われたことだったのですが…。もちろん、今までお金を借りて遊んできた、自業自得なのは言うまでもありません。はい、自分が悪いんです…。私はクズ人間です。
債務整理一歩手前まで行った、管理人のお話でした。
借金ゼロも夢じゃない?嘘つけ!債務整理の広告なんかするな!
しかし思う訳です。
それなら、債務整理の広告なんかするな!という事です。
借金に悩む人間を、ブラックにさせる為だけの行為。それが債務整理です。
例えばこのようなバナーをよく見かけます。
債務整理とか、お金の悩みなどで検索をしていくと出てくる時があります。
ハッキリ言って
借金がゼロになることなんて、有り得ません。
そんな夢のような、魔法のようなことがある訳がありません。
しかし広告では、そんな夢物語ばかりを語らせ、私たちお金に悩むクズ人間にクリックをさせようとしています。
そして、その売り上げで贅沢な生活をしています。
弁護士は相談手数料などをお金に悩む人たちから搾取します。そして2000円の高級黒豚ロースかつ定食をお昼に食べています。
借金0円も夢じゃない!
↑
夢です。
今までの借金がゼロになるなんて、嘘をつくな!
そんなんだったら、全員借金チャラにしとるわ!
すみません、熱くなりました…。
ここはひとつ冷静に…
なぜ借金ゼロが夢なのかという所を、お金の相談所管理人が語らせて頂きます。
借金ゼロは、昔の消費者金融から借りていた人だけ
借金がゼロになるという事には、カラクリがあります。
もう知っている方も多いかもしれませんが、簡単に言うと
「昔の消費者金融からお金を借りていた」場合に適用されるかも?
ということです。
今の30代の方なら知っているでしょうけど、消費者金融の武富士が全盛期を迎えていた時代、当時の消費者金融は、グレーゾーン金利と呼ばれれる金利で、個人に対してお金を貸していました。
今では金利が年率、最大で20パーセントが上限となっています。
詳しくはWikipediaなどにも改正貸金業法について掲載されていますから、それを見れば一目瞭然です。
今の金利などは、ここ10年のものであり、ここ10年で借金をした人は当たり前の金利を払い、これをゼロにするなんて言う事は不可能なのです。
借りたお金は返す、当たり前のお話です。
ですから「借金がゼロ!」なんてことは夢です。
これが、過払い金請求です。
この過払い金請求で、武富士は倒産しました。
そして、アイフルも経営難に。アコム、レイク、プロミスは、大手銀行が買収しました。
そもそもこの原因には、弁護士広告の規制緩和があります。
2000年に、弁護士広告の規制緩和が実施されたのです。
それまでは、弁護士とは広告するべきではない、紳士なものなのだから営業や広告は違う、とされてきました。これは外国でも同じです。
その中で日本は、この法律家である弁護士の広告の規制緩和を行いました。
弁護士がタレントとしてテレビにも出るようにもなり、身近な存在となりました。
例えばチンピラ同士が何かお金の揉め事で喧嘩をした場合、昔はヤクザ屋さんを呼んで解決していたりもしました。しかし今では、ヤクザ屋さんではなく弁護士屋さんを呼んで解決する時代です。
そこに、ヤクザ屋さんまがいの悪徳弁護士がたくさん現れるようになり、秩序の乱れに繋がったのです。
話がそれてしまいましたが、その流れは今でも変わっていません。
法律事務所が、一般庶民を食い物にする時代です。
借金をゼロに!借金の悩みは当事務所に!など、その広告こそが、まさにおかしな話なのです。
お金の相談所からアドバイス
では私たちお金に悩む人は、今後どうすればいいのでしょうか?
やはり一番手っ取り早いのが、仕事を頑張って収入を増やすしかありません。
そして贅沢を全て絶ち、借金を完済するまで自由を失わせます。
贅沢を辞めれば、毎月の支出が減ります。それが出来ない人は病気です。何らかの依存症になっています。
なぜ分かるのかって?私がそうでしたから。
私の経験を元にすべてを語っていますが、私も借金が家計を圧迫していました。
車を売って自転車に。携帯電話代も通話代のみ。食事は昨日のおかずをオニギリに突っ込み、98円で12個入りの、マルコメみそ汁(わかめ)。
どうしてもパチンコで遊びたい時は、1円パチンコを1000円だけ。
こうやって生活を切り詰めて行って、300万円の借金を返すことに成功しました。
贅沢が、借金の全てです。
生活水準を下げる事は難しいです。
金銭感覚を戻すことも難しいです。
しかし、債務整理なんて馬鹿な事は絶対にしたらいけません。
甘えたらだめなんです。自己破産をする若者が増えているようですが、その考え方やギャンブル依存症を治さない限り、債務整理や自己破産をした若者は、まだ借金をすることでしょう。
その末路は、強盗などの犯罪に走る思考回路になり、その家族や身内回り全ての人が、不幸になるのです。
これを読んで、一歩踏みとどまってください。
もしも、債務整理後、自己破産後のブラックの方で、お金を借りたい…どうしてもお金を借りなければならない…、そんな状況になってしまった方もいると思います。
そのブラックの方でも借りれる、金貸し業者をお金の相談所では紹介しています。